【FF8】レベル上げはしない方がいい?|敵が強くなる仕組みと上げてよい場面
ネタバレ注意
ネタバレを含みますので、未クリアの方はご注意ください。
「FF8はレベル上げをしない方がいい」と聞いて、普段の戦闘まで避けるべきなのかと迷っている人は多いと思います。
多くのRPGでは、キャラクターのレベルが上がるほど戦いは楽になります。
ところがFF8では、パーティーの平均レベルに合わせて、敵も一緒に強くなります。
そのため、時間をかけてレベルを上げても、敵との力の差はほとんど縮まりません。
ジャンクションが手薄なままレベルだけが上がると、パーティーはかえって苦戦するおそれもあります。
そこでこの記事では、レベルが上がると敵と味方の何が変わるのかをデータで確かめ、後半でレベル上げの是非を考察します。
この記事を読むことで、FF8でのレベルとの上手な付き合い方と、キャラクターを効率よく強くする方法がわかります。
結論から申しますと、FF8ではレベル上げのための戦闘はほとんど要らず、普段の戦闘を避ける必要もありません。
戦いが苦しくなったときは、魔法のジャンクションを見直すのが解決への近道です。
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結論:レベル上げの戦闘は要らず、強さはジャンクションで決まる
FF8でのレベルとの付き合い方は、次の3点にまとめられます。
- 敵はパーティーの平均レベルに合わせて強くなるので、レベル上げでは差が縮まらない
- キャラクターの能力値は、レベルよりも魔法のジャンクションで大きく伸びる
- それでも、レベルが上がるとドローできる魔法が良くなるなどの利点はある
敵はパーティーの平均レベルに合わせて強くなる
FF8の敵は、戦っているパーティーに合わせて強さが決まります。
モンスターのレベルは、バトルに出ているキャラクターの平均レベルとほぼ同じで、ランダムで少し上下します。
このレベルによって変わるものは、次の表の7つです。
| 種類 | レベルで変わるもの |
|---|---|
| 敵の強さ | 能力値(HP・力・魔力など)、使ってくる特殊攻撃 |
| 倒して得るもの | EXP、落とすアイテム |
| バトル中に得るもの | ドローできる魔法、「ぶんどる」で盗めるアイテム、「たべる」で食べたときの効果 |
仕組みの詳しい説明は、モンスターのページにあります。
ガルバディア兵で比べる
レベルによる違いは、ドールやミサイル基地に出るガルバディア兵を例にすると分かりやすいでしょう。
| レベル | HP | ドローできる魔法 |
|---|---|---|
| LV10 | 115 | ファイア・サンダー・ブリザド・ケアル |
| LV20 | 240 | ファイラ・サンダラ・ブリザラ・ケアルラ |
| LV30 | 415 | ファイガ・サンダガ・ブリザガ・ケアルガ |
| LV100 | 3,040 | ファイガ・サンダガ・ブリザガ・ケアルガ |
LV10とLV100を比べると、ガルバディア兵のHPはおよそ26倍になり、力も11から73まで伸びます。
パーティーのレベルが高いほど、同じ敵でも手強くなるわけです。
その代わり、ドローできる魔法はファイアからファイラ、ファイガへと上のクラスに変わります。
キャラクターの強さはレベルよりジャンクションで決まる
味方の能力値を大きく伸ばすのは、レベルアップではなく魔法のジャンクションです。
レベルアップでも能力値は上がりますが、その幅は大きくありません。
たとえばスコールの力は、LV10からLV100まで上げても、8から47へと39しか伸びません。
一方、魔法を100個ジャンクションしたときに伸びる力は、図2のとおりです。
たとえばアルテマ100個なら、LV10からLV100までのレベルアップの2倍以上も力が伸びます。
HPも同様に、スコールのHPは、LV10からLV100までのレベルアップで3,571増えます。
これに対し、HPに魔法を100個ジャンクションして増える量は、ケアルガで2,200、アルテマで6,000です。
しかもレベルアップだけで比べると、ガルバディア兵の力の伸び(62)はスコール(39)を上回ります。
魔法ごとの伸びは魔法別ジャンクション上昇量一覧に、仕組みはジャンクションのページに載っています。
レベルが上がることの利点
レベル上げのための戦闘は要らないとしても、レベルが上がること自体には利点があります。
利点は、おもに次の3つです。
- 敵からドローできる魔法と、敵の落とすアイテムが良くなる
- レベルに上限のあるボスなら、パーティーのほうがレベルで上回れる
- ボーナスのアビリティを付けていれば、能力値が多めに伸びる
ドローできる魔法と、落とすアイテムが良くなる
なかには、敵のレベルが一定を超えないとドローできない魔法もあります。
たとえばルブルムドラゴンからフレアやメテオをドローできるのは、LV45以上のときだけです。
落とすアイテムや盗めるアイテムも、敵のレベルの帯ごとに変わります。
どの魔法をどの敵から何レベルでドローできるかは、ドローガイド(魔法別)で調べられます。
ストーリーのボスの多くはレベルに上限がある
ボスの多くは、パーティーのレベルがどれだけ高くても、決まったレベルで頭打ちになります。
たとえば、SeeD実地試験のX-ATM092はLV10、バラムガーデンのノーグはLV27が上限です。
このWikiのデータでは、ラスボスを除く124体のうち42体に上限があり、その42体はすべてボスです。
上限より高いレベルで挑めば、ボスは強くならず、パーティーだけが強くなった状態で戦えます。
ボスごとの上限は、ボス一覧で確かめられます。
ボーナスのアビリティは、レベルが上がるたびに能力値が伸びる
キャラアビリティには、レベルアップのたびに能力値を上乗せする5つのボーナスがあります。
1回のレベルアップで上乗せされるのは、HPボーナスならHP30、力ボーナスなら力1です。
体力・魔力・精神のボーナスも、それぞれの能力値が1ずつ増えます。
たとえばスコールが力ボーナスを付けたままLV10からLV100まで上がると、力の伸びは39から129になります。
ただし、ボーナスを覚える前に上がったレベルのぶんは、あとから上乗せされません。
ボーナスを覚えるG.F.は、次のとおりです。
| ボーナス | 覚えるG.F. |
|---|---|
| HPボーナス | ブラザーズ・サボテンダー |
| 力ボーナス | イフリート・サボテンダー |
| 体力ボーナス | カーバンクル・サボテンダー |
| 魔力ボーナス | セイレーン・サボテンダー |
| 精神ボーナス | リヴァイアサン・サボテンダー |
サボテンダー以外のG.F.は、ほかのアビリティを順に覚えてからでないと、ボーナスを覚えられません。
その点、G.F.サボテンダーは5つのボーナスを最初から覚えています。
サボテンダーが手に入るのは、飛空艇で渡れるサボテンダーアイランドです。
修得に必要なAPは、アビリティ一覧に載っています。
レベルを上げずにゲームを進める方法
レベルを抑えたいプレイヤーは、経験値が入るバトルを減らすのが基本です。
そのためのおもな手段は、次の4つです。
- 「エンカウントなし」(G.F.ディアボロス)を付けたパーティーは、敵に出会わなくなる
- 「カード」や「たべる」で敵を消したバトルでは、経験値が入らない
- 敵全員を石化させて終えたバトルでも、経験値は入らない
- G.F.トンベリの「レベルダウン」で敵のレベルを半分にすれば、入るEXPが減る
ただし、決まった場所で必ず起きるバトルは、「エンカウントなし」でも避けられません。
パーティーのレベルが低いままだと、敵からドローできる魔法も弱いままです。
そこで役に立つのが、敵のレベルを2倍にするトンベリの「レベルアップ」です。
これを使えば、パーティーは低いレベルのままでも強い魔法をドローできます。
トンベリは、バラムガーデンが動き出したあとに行けるセントラ遺跡で手に入ります。
魔法は、精製のアビリティを使えばアイテムやカードからも作れます(精製・カード変化一覧)。
低レベルクリアを目指すなら、オーディンは手に入れないほうが良い
G.F.オーディンは、バトルの始めにランダムで現れ、斬鉄剣で敵を倒してしまいます。
そのため、初期レベルのままクリアを目指すプレイヤーは、オーディンを手に入れないのが無難です。
この遊び方の詳しい手順は、ティンバー・マニアックスと限定条件クリア・ゲームが止まる条件のページに載っています。
考察:レベル上げは意味がないのか、しない方がいいのか
ここから先は、上で確かめた仕組みをもとにした考察です。
敵がパーティーに合わせて強くなる以上、レベル上げのための戦闘を重ねても、苦労はほとんど減らないでしょう。
レベルアップだけなら敵のほうが力を伸ばすので、ジャンクションが手薄なパーティーはかえって苦しくなるおそれもあります。
この点で、「レベル上げに意味はない」という声には根拠があります。
とはいえ、普段のバトルから逃げてまでレベルを抑える必要はないでしょう。
ジャンクションさえ整っていれば、レベルが自然に上がっても困る場面は少ないはずです。
むしろ、ドローできる魔法が良くなり、上限のあるボスより優位に立てるという得もあります。
経験値を避ける方法はどれも手間がかかり、初めて遊ぶ人がそこまでする必要は薄いでしょう。
ただ、ボーナスのアビリティだけは、レベルを上げる前に確かめておく価値があります。
能力値をとことん伸ばしたい人は、G.F.がボーナスを覚えるまでレベルを抑えると、そのぶん得をします。
「レベル上げはしない方がいい」という声は、「レベル上げのための戦闘は要らない」という意味に受け取るのがよさそうです。
まとめ
FF8では、敵がパーティーの平均レベルに合わせて強くなるため、レベル上げのための戦闘はほとんど要りません。
キャラクターの強さを大きく左右するのは、レベルではなく魔法のジャンクションです。
それでも、レベルが上がればドローできる魔法が良くなり、上限のあるボスとの戦いも楽になります。
普段の戦闘は避けずに進め、強くなりたいときはジャンクションを見直すのがおすすめです。
ジャンクションに迷っている人は、まず魔法別ジャンクション上昇量一覧で手持ちの魔法の伸びを見比べてみてください。
あわせてアビリティ一覧を見ておけば、ボーナスを覚えるG.F.と修得に必要なAPがわかります。
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